Column
親との同居を考えた家づくり 家族みんなが暮らしやすい間取りのポイント
2026/9/25
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2026/9/25
親との同居を考えた家づくり|家族みんなが暮らしやすい間取りのポイント
家づくりを考える中で、
「将来、親と一緒に暮らすかもしれない」
「親が高齢になったら同居を考えたい」
「親との同居を前提に家を建てたい」
と考えるご家庭もあるのではないでしょうか。
親との同居は、家族が近くで暮らせる安心感がある一方で、それぞれの生活リズムやプライバシーについても考える必要があります。
せっかく一緒に暮らすのであれば、親世帯と子世帯のどちらにとっても無理のない住まいにしたいものです。
今回は、親との同居を考えた家づくりで大切なポイントをご紹介します。
親との同居は「一緒に暮らす距離感」が大切
親との同居を考えるとき、最初に家族で話し合っておきたいのが「どのくらい一緒に暮らすのか」ということです。
同居といっても、生活スタイルはご家庭によって大きく異なります。
食事を一緒にする家庭もあれば、それぞれの世帯で食事をする家庭もあります。
また、リビングは共有するけれど寝室は分けたいというケースもあります。
大切なのは、同居するからといってすべてを共有する必要はないということです。
家族それぞれが心地よく過ごせる距離感を考えることが、暮らしやすい家づくりにつながります。
1.親世帯と子世帯のプライバシーを考える
親との同居で特に重要なのがプライバシーです。
家族だからこそ、お互いに気を遣わず過ごせる場所を確保しておきたいところです。
例えば、
・親世帯の寝室を1階にする
・子世帯の生活スペースを2階にする
・寝室を離れた場所に配置する
など、生活する場所をある程度分ける方法があります。
「家族が集まる場所」と「それぞれが一人で過ごせる場所」の両方をつくることがポイントです。
2.玄関は共有する?分ける?
親との同居では、玄関をどうするかも考えておきたいポイントです。
玄関を一つにすれば、家族が顔を合わせる機会が増えます。
一方で、それぞれの生活リズムを大切にしたい場合には、玄関を分けるという方法もあります。
例えば、親世帯と子世帯で帰宅時間が大きく違う場合や、来客の多いご家庭では、玄関を分けることでお互いに気を遣いにくくなることがあります。
土地の広さや家の大きさ、予算なども含めて考えることが大切です。
3.水回りはどこまで共有する?
キッチンや浴室、洗面所、トイレなどの水回りを共有するかどうかも、事前に家族で話し合っておきたいところです。
すべてを共有すれば、設備にかかる費用やスペースを抑えやすくなります。
一方で、生活時間が違う場合には、使う時間が重なって不便を感じることもあります。
特にトイレは、朝の時間帯などに家族が集中して使うことがあります。
家族の人数や生活リズムを考えながら、共有する設備と分ける設備を決めていきましょう。
4.親の生活を1階で完結できるようにする
将来のことを考えるなら、親世帯ができるだけ1階で生活できる間取りも検討してみましょう。
年齢を重ねると、階段の上り下りが負担になる場合があります。
そのため、
寝室
トイレ
洗面
浴室
などを1階にまとめておけば、将来的にも暮らしやすくなります。
現在は元気で階段を使えていても、10年後、20年後の生活を考えておくことが大切です。
5.収納も世帯ごとに考える
同居する家族が増えると、当然ながら荷物も増えます。
親世帯の荷物と子世帯の荷物をすべて一つの収納に入れようとすると、使いにくくなることがあります。
そのため、世帯ごとに収納場所を決める方法もおすすめです。
例えば、
親世帯の衣類
子世帯の衣類
季節用品
食品ストック
掃除用品
など、使う人や物に合わせて収納場所を考えます。
「収納をたくさん作る」だけではなく、「誰が何を使うのか」まで考えることがポイントです。
6.家族が集まる場所もつくる
生活スペースを分けることも大切ですが、家族が自然に集まれる場所も必要です。
例えば、広めのリビングやダイニングを家族の共有スペースにすることで、食事をしたり会話をしたりする時間をつくることができます。
それぞれの生活を尊重しながら、自然に顔を合わせられる場所があると、同居の良さも感じやすくなります。
7.将来の介護や生活の変化も考える
親との同居を考えるなら、将来的な生活の変化についても考えておきたいところです。
現在は元気でも、年齢とともに生活スタイルが変わる可能性があります。
例えば、廊下や出入口を移動しやすくしたり、1階に生活スペースを確保したりすることで、将来的な暮らしにも対応しやすくなります。
最初からすべてを決める必要はありません。
将来、間取りの使い方を変えられるようにしておくことも、家づくりの一つの方法です。
8.但馬の気候も考えた家づくり
親との同居では、住宅性能についても考えておきたいところです。
但馬地域では、冬の寒さや雪、夏の暑さなど、季節による環境の変化があります。
特に高齢になった親と暮らす場合には、家の中の温度差や寒さについても考えておきたいポイントです。
高気密高断熱の住宅にすることで、室内の温度を安定させやすくなります。
家族みんなが長く暮らすことを考え、間取りだけでなく住宅性能にも目を向けてみましょう。
9.同居する前に家族で話し合っておく
家づくりを始める前に、親世帯と子世帯で希望を話し合っておくことも大切です。
例えば、
どこまで共有するのか
それぞれの生活スペースはどこにするのか
食事は一緒にするのか
家事はどう分担するのか
将来の生活をどう考えるのか
などです。
家を建ててから考えるのではなく、間取りを決める前に家族の希望を整理しておくことで、より暮らしやすい住まいを考えやすくなります。
まとめ
親との同居を考えた家づくりでは、単純に部屋を増やすだけではありません。
親世帯と子世帯、それぞれが快適に暮らせるように、
プライバシー
玄関
水回り
収納
生活動線
将来の暮らし
住宅性能
などを総合的に考えることが大切です。
家族が近くで暮らせることは、同居ならではの大きなメリットです。
一方で、家族だからこそ、それぞれが自分の時間を過ごせる場所も必要になります。
「一緒に暮らすけれど、お互いに無理をしない」
そんな距離感をつくることが、長く快適に暮らすためのポイントではないでしょうか。
田村建築では、現在の家族構成だけでなく、将来の暮らしまで考えた家づくりを大切にしています。
親との同居を考えている方は、ぜひ家族みんなで将来の暮らしについて話し合うところから始めてみてください。
約25坪のコンパクトながらも、家族との時間も、自分の時間も大切にできる工夫を取り入れた住み心地の良い平屋です。
こんな方におすすめです。
✔ 平屋での暮らしを検討している方
✔ 生活スタイルを反映させた住まいを目指している方
✔ 暮らしやすい動線を重視したい方
✔ 実際のサイズ感や空間の広がりを見てみたい方
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